純香の星読みブログ

占星術ビギナー向けブログ

使える占星術・年齢域 木星期

おなじみの12星座占いというのは、生まれた瞬間に太陽がどのサイン(星座)に
あったかで決まります。
例えば純香は1月23日生まれで、太陽が水瓶座にある時に生まれてきたんですね。
ここまでは、一般的によく知られていることなのですが、
占星術便利機能として押さえておきたいひとつが
年齢域と呼ばれるものです。

ホロスコープは主に月、水星、金星、太陽、火星、木星土星天王星海王星冥王星
10天体を扱いますが、一般的な12星座占いはこの中の太陽のみをクローズアップし、
そして太陽は主に26歳から35歳に発揮されます。

アラフィフの純香は、現在の年齢域は木星で天秤座に配置しています。
かといって、太陽の水瓶座の要素が完全になくなったというわけではありません。
占星術において太陽は人生の目標や生きる目的を表すので
最も重要な天体と言えます。
太陽が7ハウスにある純香の人生は
やはり対人関係によって、人生が開けてくるのです。

しかし同時に年齢域としては木星、つまり46歳から55歳ぐらいまでは
天秤座にある木星が比重として大きくなります。
太陽期の年齢であった26歳から35歳の間、純香は米国留学から帰国し、
30歳ぐらいまで英会話講師と一般事務のオフィスワークのダブルワークをしていて
31歳から35歳ぐらいまでは上京し、占いのお仕事を始めました。
この太陽期は公私共、多くの他者と関わり、グローバルな関係性や
心理学の追求など未知の世界を知り、見聞が広まって充実していた期間でした。

それに比べ、木星期に入ってから太陽期に比べると、人付き合いが激減しました。
それは36歳から45歳の火星期だった時期が
公私ともトラブルが多く、人間関係に疲れ果てて人と会うことが
つらくなってしまったのも原因のひとつと言えます。

ここでひとつ、占星術に詳しい方なら、天秤座なのに人付き合い激減?と
思われるかもしれませんが、激減したのはリアルな人間関係です。

純香の木星は3ハウスにあります。
3ハウスはいろんな意味があるのですが、純香が木星の年齢域に入った
46歳ぐらいから今に至るまで何が生活の中心だったかといえば
ネットショッピング&フリマ生活です。

3ハウスは国内旅行だとか移動、運搬なども表わしますが、要するに
純香の場合物流という形で物が増え続け、定期的に断捨離で売るという
確かに他者とのやりとりはネット上ではありますが、非常に活発なやりとりで
オークション、フリマで物販のやりとりをしていたということになります。

木星の象徴は増殖です。しかも特に努力もせず勝手に増えていきます。
ご自身の今や未来の年齢域がどのサインにあって、どのハウスにあるのが分かれば
その年齢にあったおよその自分の人生の傾向や価値観が分かるので
とても便利なのです。

続きます。