純香の星読みブログ

占星術ビギナー向けブログ

使える占星術・年齢域 火星期

さて、前回の続きで年齢域のお話ですが、現在木星期の純香はその前の
火星期(36歳〜45歳ぐらいまで)が人生でいちばんといっていいほど
辛い時期でした。

火星期は戦闘モードでハードになりやすい

もちろんその時期以外も好不調の波はありますが、この時期は
恋愛の破局から職場でのイジメなど公私ともことごとく試練が続き、
その影響で今に至るその後の木星期は人付き合いが激減しました。

火星期というのは太陽期(26歳から35歳ぐらいまで)で人生の目標が
定まった後に、自分との戦いや他者との争いなど
テンションを上げて気合いを入れて人生を突破していく時期なのです。

純香の場合、この火星は蠍座で、アスペクト水瓶座の水星と90度のみしかなく、
恋愛では相手を好きになるほど突き離され、
仕事では結束が強い保守的な職場で続けて嫌われ、
出会いと別れを繰り返していました。
蠍座水瓶座のコンビネーションは束縛と自由を象徴し、
12サインの中でもかなりハードで葛藤が大きい組み合わせです。

合わない相手や場所選びがトラブルを招く

もう少し言えば、その時期は出生図の月にトランジットの冥王星が何度もスクエアが
同時にかかっていたので、心身とも壊れかった時期でしたが、
今思えば誰が悪いわけではなく、
公私とも間違った相手・場所選びが原因です。
単純に合わなかっただけなのです。

ハードアスペクトは役割分担現象が起きやすい

自分の行動パターンが色濃く出るアスペクトを変えること自体は難しく、
特に対人関係でのハードアスペクトであるオポジションやスクエアは
内包している自分のイメージを相手に投影するので、役割分担現象が起きます。
つまり純香の例でいうと、自分が火星の役割だと相手に水星の役割を任せ、
逆に自分が水星の役割だと相手は火星の役割を投影されていたはずです。

恋愛では好きがゆえに相手を束縛し、それが相手の負担になって破局
仕事では相手が私を職場のルール通りにガッツリ監視しようとしたけど
私の自由なやり方が気に入らず日々攻撃され、離れざるを得なかったという結果です。

職場の例で言うならば、当時のお局的存在の人に徹底して嫌われたのですが、
少人数(3、4人)での狭い空間で、皆お昼ごはんを一緒に食べてた中、
ランチぐらいひとりになりたいと単独行動していたことや
周りはそのお局を持ち上げる中、私が無関心で合わせなかったことが原因です、
おそらく😓。
その他彼女の些細な嫉妬だとかコンプレックスだとか、色々積み重なり、
細かいことは省きますが、とにかく私の振る舞いが気に入らなかったんですよね、彼女は。

自分の攻撃性を無視しない ごまかさない

そんな感じで怒涛のような火星期を終え、木星期前半までは住宅トラブルで
悩まされました。これも水星火星90度が原因です💦。
どれだけこのスクエアに悩まされたか・・・😭。
けど、純香は戦い方が下手で攻撃的な相手に反撃という形ではなく
スルーするか笑ってごまかすなど、自分で内なる攻撃性である
火星を使わなかったがゆえに起こったトラブルなので、
自業自得といえばそうですね。

火星の扱い方が上手な人は巧みに反撃できたり、また自己防衛能力にも
長けています。そう言う方の火星期は仕事やスポーツなどで
充実しているのでいいのですが、私のように
戦いが苦手な方は火星のアスペクトをチェックしてみましょう。

続きます。