純香の星読みブログ

占星術ビギナー向けブログ

スラムダンク 井上雄彦さんのホロスコープ

あけましておめでとうございます🌅🎍。
昨年12月からスラムダンクの映画が上映されてから、今もなお
リピーター続出で、映画館はどこも混んでいる状態のようです。
多少ネタバレしてますので、未見の方は観賞後お読みくださいませ。

原作者・井上雄彦さんは太陽サイン山羊座

純香は混んでる映画館が嫌いなので、空くのを待っていたのですが、
スラムダンクは全くその気配がないので、あきらめて混み混みの映画館まで観に行きました。
原作は連載当初から読んでいて、当時は花道と流川が好きだったんですが、
私のように今回の映画でりょーちんが好きになった人多いみたいですね😋。
みっちーもそこまで、じゃなかったんですが、大画面でシュート決めると
めちゃかっこよくて、みんなかっこいいぃー💕と節操なし状態になっています😅。

さて、原作者の井上雄彦さんはどんなホロスコープをしてるんだろうと
プロフィールをチェックしたら、1967年1月12日生まれの山羊座さんでした。
出生時間は不明なので12時で出生図を出してみました。

TakehikoInoue

多彩なアスペクトが人生のドライブ感を示す

純香はスラムダンクバガボンドだけ読みましたが、
スポーツや剣士など戦いをテーマにした漫画家は射手座が強いのかなと
思いきや、井上先生の生き方を表す太陽は山羊座で水星と合、
そこに乙女座の天王星冥王星とトライン、魚座土星蠍座海王星
それぞれとセクスタイルで小三角を二つ取っています。
さらに太陽&水星に火星がスクエアを形成、漫画家やクリエーターに多い
アスペクトですね。
多彩なアスペクトが形成されていて、井上先生の多才さが表れている気がします。

山羊座の太陽だけなら生き方は社会性があり、野心的でもあり
と言ったスタンダードな人生なんですが、これだけたくさんアスペクトがあると、
太陽が効率よくすべてのトランスサタニアンと協力しあって
ドライブ感がある人生
という感じがします。
マンガを見ていると、絵の緻密さ、それでいてダイナミックなアングルと迫力、
妥協のなさ、いつも夢に向かって、挫折してもまた立ち上がっていく
ようなチャートなんですよ。

みっちーじゃないけど、あきらめの悪い男、挫折してもまた
這い上がっていく。安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ
っていう名言は、井上先生ご自身の人生観そのものって感じがします。

獅子座の木星で明るさと派手さが加味される

太陽を中心としたアスペクトだけなら比較的固めで
ストイックなんですが、獅子座の逆行の木星が1度でオーブは広いけど
太陽&水星、天王星&冥王星土星海王星アスペクト
に加わると一気に雰囲気が変わるんです。
もしこの木星がなければ、もっとキャラクターもトーンが暗いまま
かもしれないんですが、このめちゃくちゃテンションの高い
獅子座の木星が絡んでくると、妙な明るさとか軽快さが
入ってくるんじゃないかと思うんです。

この木星が太陽にアスペクトを取らないとしても、
月と金星が水瓶座の初期度数でこの木星オポジション
アスペクトを取っているのもあり、
不良グループで喧嘩っ早く、個性的なキャラが多いのは
このあたりよく表れている気がします。
おそらく井上先生のお母様が、ざっくばらんで明るくて自由な方で
ご本人もバラエティに富んだ交友関係の中、賑やかな環境が好きなのでは
ないでしょうか。
キャラクター同士は決して仲良しじゃないのに、バスケをしている最中だけは
チームワーク抜群で、それぞれの個性を活かしてく。
個人的には花道と流川の掛け合いが好きで、ああいうコメディタッチが
水瓶座の月・金星と獅子座の木星オポジションのノリな気がします。
みんな生き方は熱くてストイック、でも要所要所に程よい軽さがさらに
スラムダンクの魅力を引き出してるなあと思うんです。

星が示す勝負の世界とバスケ人生

いちばん驚いたのがサビアンです。
いくつかピックアップすると
太陽 山羊座の22度 敗北を優美に認める将軍
冥王星 乙女座21度 少女のバスケットボールチーム
天王星 乙女座25度 掲げられた半旗
と、バスケットボールがそのままなのも偶然とは思えないほど
そのままなんですが、太陽は勝敗を示す内容だし、
このあたりのサビアンのアスペクト全体を見ると、
潔さとか引き際の良さを感じられて、確かスラムダンクという作品が
惜しまれながらやめたいみたいなことを井上先生ご自身が
おっしゃってたという話を聞いたので、
うわああぁ、サビアンそのままだわぁとびっくりしたんですよね。

THE FIRST SLAM DUNKは浄化の映画

魚座土星サビアンは聖職の浄化

私もすでに2回観賞済みで、何度見てもなんでもないとこでも
泣いてしまうし、多くの人たちも号泣したとかいうレビューを見てると
魚座土星の聖職の浄化というサビアンが象徴的だなあなんて思うんです。

土星は役割とかその人の社会における落とし所なんですが、
井上先生は読者、ファンの皆に泣かせる作品を提供することなのかなあ
なんて思いました。
作中でもりょーちんがひとりで号泣するシーンがあるんですが、
あの後すごくスッキリした顔でまたトレーニングを始めてますよね。
どんなに辛くても平気なフリをする。
でも本当は怖くて仕方がない。
本当は思いっきり泣きたい。
りょーちんにしろ、みっちーにしろ、ゴリや花道や流川も
どのキャラも表向き基本ドヤ顔で、かっこつけだけど、その裏では
辛い過去だったり、挫折だったり、ひたむきな努力があるから
格好つけてる姿が余計魅力的なんだなーと思いました。

売り切れ続出のスラムダンクのグッズ

さて、この熱い気持ちのまま映画のグッズを買おうとしたら、
映画館ではほぼ売り切れ・・・😭。すでに予約販売も終わっていて
転売ヤーで買うしかないのか??

2回目観賞の時に終盤、無音クライマックスのシーンで
爆睡男のいびきのせいで感動シーンが台無しだったので、
お直しで3回目観に行こうかな(笑)。