あなたはなぜ結婚したいの？

さて現代では恋愛と結婚は別物という認識は一般的にかなり浸透して
いますが、きっかけは恋愛、つまり好き、気になるという感情を
通じて結婚という結果に繋がるパターンが多いかと思います。

占星術では恋愛は金星と火星、結婚は太陽と月で見ることが多いです。
さらにパートナーシップを表す7ハウス、そして家庭を
表す4ハウスも併せて総合的に判断します。

恋愛運は恵まれているけど、結婚運はハードだとか、
逆に結婚運はイージーな感じだけど、きっかけである恋愛運は
結婚に結びつきにくいとかパターンは色々あります。

今回は結婚がメインテーマなので、まず結婚したいなら
ご自身のホロスコープの傾向より何より
結婚するという強い意識と覚悟を決めた上で
ホロスコープを利用してください。
さらになぜ自分は結婚したいのか、結婚をすることで
何が得られるのか、という明確な自分の目的を意識しましょう。
漠然と結婚したいという意識だけだと、願望は実現しにくいのです。

純香は結婚願望が強めだったと書きましたが、
ひとりの時間と自由が大切で、家族同士やご近所付き合いなどの
イベントやしがらみが超苦手な私は結婚生活は向いていません。
結婚生活より、結婚式で綺麗なウエディングドレス着たいとか、
ロマンチックなハネムーンだとかそういった一大イベントを
体験したかっただけでした😅。
そんなふわふわした夢見の状態で、現実的な結婚への覚悟も強い意志があるわけがなく、
当時の私は周りに流されて、あたしも結婚したいなあというだけでした。

パートナーシップは7ハウスや天秤座関連の天体などを重視しますが、
純香の水瓶座の太陽は7ハウスにあるので、当時の自分は
ひとりで人生を開拓するより、誰か相手が必要だと思っていたのですが、
別にそれが結婚相手でなくてもいいのですね。
7ハウスは「相手を鏡として自分を見る」という生き方が大切ということなのです。
占星術を長年やっていると、ホロスコープの解釈に囚われすぎて自分に制限を
かけてしまう罠もあるので、自分でも気をつけたいところですね。

さて、次回はより具体的にホロスコープを通して
結婚運を掘り下げて見ていきましょう。