純香の星読みブログ

占星術ビギナー向けブログ

自分中心でいるということ

少しブログの更新が遅れてしまいました。
ちょうど10月28日ぐらいから逆行中のトランジットの木星
牡羊座から魚座に移行する前ぐらいから、逃走モードに入っていました😅。

牡羊座はひとりで走るからこそ不安

一般的に牡羊座というとガンガン行く強い印象があるのですが、
牡羊座というのはいちばん最初のサインなので、ひとりで突き進むし
勢いのまま、思いのまま無計画に走ろうとするんだけど、
最初だからこそ、ひとりだからこそ実はとても不安を持ちながら
勢いでやってしまう、という印象です。

純香は出生図の月と土星牡羊座にあるのでよくわかるのですが、
トランジットの木星牡羊座に入ると、とりあえずやってみようと
無謀なこと始めて失敗したり、抜けが多かったりします。

それ自体は行動しないより、行動する方がいいことなのですが、
ただでさえドキドキしながら進めているところ、
木星は「これから見直し!」と言わんばかりに7月29日ぐらいから
逆行し、10月28日に魚座へサイン移動しました。

挫折癖は環境に振り回されるから

魚座は柔軟&水サインです。対して牡羊座は活動&火のサインです。
言い訳がましいこと言えば、先週ぐらいから自分のやっていることに
急激に不安と焦り、ちょっとしたことで泣きたくなるなど
情緒不安定になり、この夏以降色々始めたことに疑問を持ち始めると
徐々にモチベーションを維持することができなくなって来ました。

今回に限らず、純香の克服すべき最大のテーマは

継続力を持つこと
周囲に振りまわされず自分軸を持つこと

なのですが、残念なことにアラフィフにして未だに克服していません😢。

実はこの二つのテーマは繋がっていて、
物事を辞めたくなる時の多くは、環境が関わってくるからです。

自分軸で行動しないと迷いが生まれる

まず自分ひとりだとマイペースで出来る分、逆に言うと常に自分を鼓舞して
周囲からの目があろうとなかろうと続けなければいけない。
そして例えば周りに人がいたり、関わったら関わったで
ある程度の配慮が必要だし、相手の反応が良い悪いに関わらず
迷いが生まれる。

自分ではこれがいいと思って突き進んでいたのに、一言言われると
そうかな、変えた方がいいかなとブレ始め、そうするといろんな反応にいちいち
応えてしまい疲れ果ててしまう、というパターンです😥。

『守・破・離』の世界

純香は踊ることが好きで昔はベリーダンスをやっていたことがあり、
今はジムでエアロビクスをやっていますが、
どちらも最初はインストラクターの人をひたすら真似て基礎をマスターしたら
慣れてくると動きが複雑になり、スピードアップしたり
向きが反転すると、「見る」という視覚だけではついていけません。

反転すると当然、インストラクターの人は見えない、そうすると
動きを覚えていないと一気に動きが崩れて来ます。
また、視覚に頼りすぎると反転した時、左右前後がわからなくなります。

こんな時純香はつい、他の参加者さんの動きを見てしまうのです。
特に上手な方をお手本にしてついていこうとすると、その人が崩れると
当然自分もまたおかしなことになってしまう。

これはダンスに限らず、どんな分野でも言えることだと思います。
ある程度基礎をマスターして、そこから上級コースやプロを目指したいなら、
周りを頼りすぎるのは問題だということ。

そこからは自分が中心になって進めないと、いつまでたってもレベルアップが難しいし
プロにはなれないのでしょう。
『守・破・離(しゅはり)の世界ですね。

五感よりさらに上の12感覚を意識する

また、物事のマスターは五感のフル活用だけでなく占星術でいうシュタイナーの
12感覚をフル活用していくと有効なのだと最近思います。
この12感覚については、いずれこのブログ内でも拾いたいテーマなのですが、
先ほどのダンスにおいては視覚だけでなく、リズムを感じカウントを取ること、
つまり聴覚がものすごく大事になると思います。

視覚は乙女座で聴覚は蟹座です。それぞれ感覚は得意、不得意があると思うので
苦手だったり未開発な感覚は繰り返し、慣れるしかない。

魚座木星の逆行は11月23日ぐらいまで続き、その後ちょうど冬至直前の
12月21日に牡羊座に戻ります。
この魚座木星の逆行を活かすには、せっかくだからこの人と思った相手から
技を吸収しましょう。牡羊座のように1人で走るのではなく、
喜怒哀楽を伴った誰かや何かイベントでの感情体験も鍵になるかもしれません。
魚座なので行き当たりばったりで、その時の気分でゆる〜くね。